結論から言ってしまうと、祭祀の正しい読み方は「さいし」になります。
祭祀の”祀”は「まつ(る)」「し」と読むことはできますが、
「ひ」と読むことはできないので、祭祀を「さいひ」と読むのは間違いです。
また祭祀(さいし)のように「祭(さい)」が用いられている言葉には、
「祭司(さいし)・祭典(さいてん)・祭礼(さいれい)・葬祭(そうさい)」などがあります。
祭祀(さいし)のように「祀(し)」が用いられている言葉には、
「合祀(ごうし)・祀典(してん)・郊祀(こうし)・奉祀(ほうし)」などがあります。
次の章で祭祀の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>