このページでは登坂車線の読み方と意味、「とはんしゃせん」と「とうばんしゃせん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.登坂車線の正しい読み方は「とはんしゃせん」「とうばんしゃせん」?

 

結論から言ってしまうと、登坂車線の正しい読み方は「とはんしゃせん」「とうはんしゃせん」の両方になります

 

登坂車線の”登”は「のぼ(る)」「とう」「と」、”坂”は「さか」「はん」「ばん」と読むことができますが、登坂車線は「とはんしゃせん」「とうはんしゃせん」と読むのが正しく、「とうばんしゃせん」と読むのは間違いです。

 

 

ただ一般的には登坂車線は「とはんしゃせん」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また登坂車線(とはんしゃせん)のように「登(と)」が用いられている言葉には、
「登山(とざん)・登営(とえい)・登城(とじょう)・登頂(とちょう)」などがあります。

 

登坂車線(とうはんしゃせん)のように「登(とう)」が用いられている言葉には、
「登記(とうき)・登場(とうじょう)・登用(とうよう)・登録(とうろく)」などがあります。

 

 

次の章で登坂車線の意味と類義語について解説していきます。

 

2.登坂車線の意味と類義語について

 

登坂車線は「道路の上り坂において、速度の遅くなる車両のために設けられている車線のこと」の意味として用いられています。

 

 

登坂車線を用いた例文としては、「登坂車線を走行する」や、
「登坂車線へ車線変更する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また登坂車線の類義語としては、「上り車線(のぼりしゃせん)・可逆車線(かぎゃくしゃせん)・中央分離帯(ちゅうおうぶんりたい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても登坂車線と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「登坂車線の読み方と意味、”とはんしゃせん”と”とうばんしゃせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 登坂車線の正しい読み方は「とはんしゃせん」「とうはんしゃせん」の両方で、「とうばんしゃせん」は間違い。
  • 登坂車線は「道路の上り坂において、速度の遅くなる車両のために設けられている車線のこと」の意味。
  • 登坂車線の類義語には、「上り車線・可逆車線・中央分離帯」などがある。

 

 

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