結論から言ってしまうと、高名の正しい読み方は「こうみょう」「こうめい」の両方になります。
高名の”名”は「な」「めい」「みょう」と読むことができます。
一般的には高名は「こうめい」と読むことが多いです。
ただ高名を「こうみょう」「こうめい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で高名の意味について解説していきます。
高名(こうみょう)は「評判の高いこと/手柄を立てること」の意味として用いられています。
高名を「こうみょう」と読むと上記のような意味になりますが、
「こうめい」と読むと「評判の高いこと/相手を敬って、その名をいう語」の意味となります。
このように高名は「こうみょう」「こうめい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
高名を用いた例文としては、「彼は高名な作家だ」や、
「御高名(ごこうめい)はかねがね承っております」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「評判の高いこと」の意味で、
後者の例文は「相手を敬って、その名をいう語」の意味で使用しています。
以上が「高名の読み方と意味、”こうみょう”と”こうめい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど