罫線の読み方と意味、「けいせん」と「らせん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「罫線」という言葉があります。

 

この罫線に使用されている漢字(特に”罫”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは罫線の読み方と意味、「けいせん」と「らせん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.罫線の正しい読み方は「けいせん」「らせん」?

 

では罫線の正しい読み方は、「けいせん」「らせん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、罫線の正しい読み方は「けいせん」になります

 

罫線の”罫”は「けい」と読むことはできますが、「ら」と読むことはできないので、罫線を「らせん」と読むのは間違いです。

 

 

「らせん」というのは、”螺旋(らせん)”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また罫線(けいせん)のように「罫(けい)」が用いられている言葉には、
「罫紙(けいし)・波罫(なみけい)・裏罫(うらけい)・下罫(したけい)」などがあります。

 

罫線(けいせん)のように「線(せん)」が用いられている言葉には、
「回線(かいせん)・架線(かせん)・琴線(きんせん)・戦線(せんせん)」などがあります。

 

 

次の章で罫線の意味と類義語について解説していきます。

 

2.罫線の意味と類義語について

 

では罫線の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず罫線は「紙に、縦または横に一定の間隔で引いた線のこと/株式相場の動きを記したグラフのこと」の意味として用いられています。

 

 

罫線を用いた例文としては、「罫線を引く」や、「太い罫線を用いる」のような使い方で用いられています。

 

どちらの例文も「紙に、縦または横に一定の間隔で引いた線」の意味で使用しています。

 

 

 

また罫線の類義語としては、「実線(じっせん)・点線(てんせん)・直線(ちょくせん)・線条(せんじょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても罫線と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「罫線の読み方と意味、”けいせん”と”らせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ