与するの読み方と意味、「くみする」と「よする」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「与する」という言葉があります。

 

この与するに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
与するがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは与するの読み方と意味、「くみする」と「よする」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.与するの正しい読み方は「くみする」「よする」?

 

では与するの正しい読み方は、「くみする」「よする」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、与するの正しい読み方は「くみする」になります

 

 

与するの”与”は「あた(える)」「くみ(する)」「よ」と読むことはできますが、与するは「くみする」と読むのが正しく、「よする」と読むのは間違いです

 

 

次の章で与するの意味と類義語について解説していきます。

 

2.与するの意味と類義語について

 

では与するの意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず与するは「考えに賛成して仲間になること/関係すること。関与すること」の意味として用いられています。

 

 

与するを用いた例文としては、「悪党に与する」や、
「陰謀に与する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「考えに賛成して仲間になること」の意味で、
後者の例文は「関係すること。関与すること」の意味で使用しています。

 

 

 

また与するの類義語としては、「参与(さんよ)・参画(さんかく)・加担(かたん)・協力(きょうりょく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても与すると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「与するの読み方と意味、”くみする”と”よする”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ