さて日常的に使われるもので「緊縛」という言葉があります。
この緊縛に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
緊縛がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは緊縛の読み方と意味、「きんばく」と「きんはく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.緊縛の正しい読み方は「きんばく」「きんはく」?
では緊縛の正しい読み方は、「きんばく」「きんはく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、緊縛の正しい読み方は「きんばく」になります。
緊縛の”縛”は「しば(る)」「ばく」「はく」と読むことができますが、
緊縛は「きんばく」と読むのが正しく、「きんはく」と読むのは間違いです。
また緊縛(きんばく)のように「緊(きん)」が用いられている言葉には、
「緊急(きんきゅう)・緊張(きんちょう)・緊迫(きんぱく)・緊密(きんみつ)」などがあります。
緊縛(きんばく)のように「縛(ばく)」が用いられている言葉には、
「囚縛(しゅうばく)・呪縛(じゅばく)・束縛(そくばく)・捕縛(ほばく)」などがあります。
次の章で緊縛の意味と類義語について解説していきます。
2.緊縛の意味と類義語について
では緊縛の意味と類義語について見ていきましょう。
まず緊縛は「きつく縛(しば)ること」の意味として用いられています。
緊縛を用いた例文としては、「雑誌を緊縛する」や、
「緊縛した状態で放置する」のような使い方で用いられています。
また緊縛の類義語としては、「捕捉(ほそく)・捕縛(ほばく)・捕縄(ほじょう)・抑圧(よくあつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても緊縛と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「緊縛の読み方と意味、”きんばく”と”きんはく”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 緊縛の正しい読み方は「きんばく」で、「きんはく」は間違い。
- 緊縛は「きつく縛ること」の意味。
- 緊縛の類義語には、「捕捉・捕縛・捕縄・抑圧」などがある。