このページでは究めるの読み方と意味、「きわめる」と「つとめる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.究めるの正しい読み方は「きわめる」「つとめる」?

 

結論から言ってしまうと、究めるの正しい読み方は「きわめる」になります

 

究めるの”究”は「きわ(める)」「きゅう」と読むことはできますが、
「つと(める)」と読むことはできないので、究めるを「つとめる」と読むのは間違いです。

 

 

「つとめる」というのは、”努める・勤める・務める”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で究めるの意味と類義語について解説していきます。

 

2.究めるの意味と類義語について

 

究めるは「深く研究して、本質を掴(つか)むこと」の意味として用いられています。

 

 

究めるを用いた例文としては、「真相を究める」や、
「その道を究める」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また究めるの類義語としては、「研鑽(けんさん)・論考(ろんこう)・解明(かいめい)・研究(けんきゅう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても究めると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「究めるの読み方と意味、”きわめる”と”つとめる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 究めるの正しい読み方は「きわめる」で、「つとめる」は間違い。
  • 究めるは「深く研究して、本質を掴むこと」の意味。
  • 究めるの類義語には、「研鑽・論考・解明・研究」などがある。

 

 

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