このページでは御意の読み方と意味、「ぎょい」と「ごい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.御意の正しい読み方は「ぎょい」「ごい」?

 

結論から言ってしまうと、御意の正しい読み方は「ぎょい」になります

 

御意の”御”は「ぎょ」「ご」「み」「お」と読むことができますが、
御意は「ぎょい」と読むのが正しく、「ごい」と読むのは間違いです

 

 

 

また御意(ぎょい)のように「御(ぎょ)」が用いられている言葉には、
「還御(かんぎょ)・御慶(ぎょけい)・御物(ぎょぶつ)・御名(ぎょめい)」などがあります。

 

御意(ぎょい)のように「意(い)」が用いられている言葉には、
「意外(いがい)・意見(いけん)・意識(いしき)・意中(いちゅう)」などがあります。

 

 

次の章で御意の意味と類義語について解説していきます。

 

2.御意の意味と類義語について

 

御意は「お考え。おぼしめし/お指図。御命令/おっしゃる通り。ごもっとも」の意味として用いられています。

 

 

御意を用いた例文としては、「御意に従う」や、
「御意を得たい」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「お考え。おぼしめし」の意味で、
後者の例文は「お指図。御命令」の意味で使用しています。

 

 

 

また御意の類義語としては、「天意(てんい)・神意(しんい)・御心(みこころ)・詔勅(しょうちょく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても御意と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「御意の読み方と意味、”ぎょい”と”ごい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 御意の正しい読み方は「ぎょい」で、「ごい」は間違い。
  • 御意は「お考え。おぼしめし/お指図。御命令/おっしゃる通り。ごもっとも」の意味。
  • 御意の類義語には、「天意・神意・御心・詔勅」などがある。

 

 

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