さて日常的に使われるもので「金網」という言葉があります。
この金網に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
金網がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは金網の読み方と意味、「かなあみ」と「きんもう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.金網の正しい読み方は「かなあみ」「きんもう」?
では金網の正しい読み方は、「かなあみ」「きんもう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、金網の正しい読み方は「かなあみ」になります。
金網の”金”は「かね」「かな」「きん」、”網”は「あみ」「もう」と読むことができますが、金網は「かなあみ」と読むのが正しく、「きんもう」と読むのは間違いです。
また金網(かなあみ)のように「金(かな)」が用いられている言葉には、
「金物(かなもの)・金槌(かなづち)・金棒(かなぼう)・金仏(かなぶつ)」などがあります。
金網(かなあみ)のように「網(あみ)」が用いられている言葉には、
「網元(あみもと)・刺網(さしあみ)・建網(たてあみ)・網目(あみめ)」などがあります。
次の章で金網の意味と類義語について解説していきます。
2.金網の意味と類義語について
では金網の意味と類義語について見ていきましょう。
まず金網は「針金を編んで作った網(あみ)のこと」の意味として用いられています。
金網を用いた例文としては、「金網を張る」や、
「金網のフェンスが破れている」のような使い方で用いられています。
また金網の類義語としては、「柵(さく)・垣根(かきね)・鉄条網(てつじょうもう)・フェンス」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても金網と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「金網の読み方と意味、”かなあみ”と”きんもう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 金網の正しい読み方は「かなあみ」で、「きんもう」は間違い。
- 金網は「針金を編んで作った網のこと」の意味。
- 金網の類義語には、「柵・垣根・鉄条網・フェンス」などがある。