結論から言ってしまうと、川柳の正しい読み方は「せんりゅう」「かわやなぎ」の両方になります。
川柳の”川”は「かわ」「せん」、”柳”は「やなぎ」「りゅう」と読むことができます。
一般的には川柳は「せんりゅう」と読むことがほとんどです。
ただ川柳を「せんりゅう」「かわやなぎ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で川柳の意味について解説していきます。
川柳(せんりゅう)は「5・7・5(17文字)の短詩のこと」の意味として用いられています。
川柳を「せんりゅう」と読むと上記のような意味になりますが、
「かわやなぎ」と読むと「川辺に生える柳(やなぎ)/ヤナギ科の落葉低木」の意味となります。
このように川柳は「せんりゅう」「かわやなぎ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
川柳を用いた例文としては、「俳句と川柳(せんりゅう)は似ている」や、
「川柳(かわやなぎ)を観賞する」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「5・7・5(17文字)の短詩のこと」の意味で、
後者の例文は「川辺に生える柳」の意味で使用しています。
以上が「川柳の読み方と意味、”せんりゅう”と”かわやなぎ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど