このページでは債務の読み方と意味、「さいむ」と「せきむ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.債務の正しい読み方は「さいむ」「せきむ」?

 

結論から言ってしまうと、債務の正しい読み方は「さいむ」になります

 

 

債務の”債”は「さい」と読むことはできますが、「せき」と読むことはできないので、債務を「せきむ」と読むのは間違いです。

 

次の章で債務の意味について解説していきます。

 

2.債務の意味について

 

債務は「特定の人に対して、給付する義務のこと」の意味として用いられています。

 

この特定の人に対して、給付する義務がある人を”債務者(さいむしゃ)”と言い、
特定の人に対して、給付を請求する権利を持つ人を”債権者(さいけんしゃ)”と言います。

 

 

例えばAさんがBさんからお金を借りたとすると、AさんはBさんに後でお金を返さなければいけません。

 

ここでAさんはお金を返す義務が発生するため”Aさん=債務者”となり、Bさんはお金を返してもらう権利が発生するため”Bさん=債権者”となるわけです

 

 

 

債務を用いた例文としては、「彼は債務を果たした」や、
「債務者の債務を免除する」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「債務の読み方と意味、”さいむ”と”せきむ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 債務の正しい読み方は「さいむ」で、「せきむ」は間違い。
  • 債務は「特定の人に対して、給付する義務のこと」の意味。

 

 

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