結論から言ってしまうと、陸の正しい読み方は「おか」「りく」の両方になります。
これは”陸”という字の訓読みと音読みでの読み方で、
訓読みでは「おか」と読むことができ、音読みでは「りく」と読むことができます。
ですので陸は「おか」「りく」の両方の読み方が正しいです。
ただ陸を「おか」「りく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で陸の意味について解説していきます。
陸(おか)は「地表で水に覆われていない部分のこと/硯(すずり)の墨を磨(す)る部分のこと」の意味として用いられています。
陸を「おか」と読むと上記のような意味になりますが、
「りく」と読むと「地表で水に覆われていない部分」の意味のみとなります。
このように陸は「おか」「りく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
陸を用いた例文としては、「墨は硯の陸(おか)の部分で磨る」や、「陸へ上がる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「硯の墨を磨る部分のこと」の意味で、後者の例文は「地表で水に覆われていない部分」の意味で使用しています。
以上が「陸の読み方と意味、”おか”と”りく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど