結論から言ってしまうと、男女の正しい読み方は「おとこおんな」「だんじょ」「なんにょ」になります。
男女の”男”は「おとこ」「だん」「なん」、”女”は「おんな」「じょ」「にょ」と読むことができます。
一般的には男女は「だんじょ」と読むことがほとんどです。
ただ男女を「おとこおんな」「だんじょ」「なんにょ」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で男女の意味について解説していきます。
男女(おとこおんな)は「男でありながら女のような性徴・性質を有する人のこと/女でありながら男のような性徴・性質を有する人のこと」の意味として用いられています。
つまり”男女(おとこおんな)”というのは、「女っぽい男性/男っぽい女性」のことを意味します。
男女を「おとこおんな」と読むと上記のような意味になりますが、
「だんじょ」「なんにょ」と読むと「男と女のこと」の意味となります。
このように男女は「おとこおんな」「だんじょ」「なんにょ」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
男女を用いた例文としては、「彼は男女(おとこおんな)みたいだ」や、
「この高校は男女(だんじょ)共学です」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「男でありながら女のような性徴・性質を有する人のこと」の意味で、後者の例文は「男と女のこと」の意味で使用しています。
以上が「男女の読み方と意味、”おとこおんな”と”だんじょ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど