このページでは朧の読み方と意味、「おぼろ」と「りゅう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.朧の正しい読み方は「おぼろ」「りゅう」?

 

結論から言ってしまうと、朧の正しい読み方は「おぼろ」になります

 

”朧”は「おぼろ」「ろう」と読むことはできますが、「りゅう」と読むことはできないので、朧を「りゅう」と読むのは間違いです。

 

 

「りゅう」というのは、”龍(りゅう)”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で朧の意味と類義語について解説していきます。

 

2.朧の意味と類義語について

 

朧は「はっきりしないこと。ぼんやりと霞(かす)むこと」の意味として用いられています。

 

 

朧を用いた例文としては、「朧気な記憶」や、
「朧な月」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また朧の類義語としては、「曖昧(あいまい)・薄々(うすうす)・朦朧(もうろう)・不鮮明(ふせんめい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても朧と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「朧の読み方と意味、”おぼろ”と”りゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 朧の正しい読み方は「おぼろ」で、「りゅう」は間違い。
  • 朧は「はっきりしないこと。ぼんやりと霞むこと」の意味。
  • 朧の類義語には、「曖昧・薄々・朦朧・不鮮明」などがある。

 

 

関連ページ