このページでは概ねの読み方と意味、「おおむね」と「がいね」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.概ねの正しい読み方は「おおむね」「がいね」?

 

結論から言ってしまうと、概ねの正しい読み方は「おおむね」になります

 

 

概ねの”概”は「おおむ(ね)」「がい」と読むことができますが、
概ねは「おおむね」と読むのが正しく、「がいね」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で概ねの意味と類義語について解説していきます。

 

2.概ねの意味と類義語について

 

概ねは「大体。おおよそ/大体の趣旨(しゅし)のこと」の意味として用いられています。

 

 

概ねを用いた例文としては、「概ね予想通りの結果となった」や、
「計画の概ねを説明する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「大体。おおよそ」の意味で、
後者の例文は「大体の趣旨のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また概ねの類義語としては、「概要(がいよう)・概略(がいりゃく)・大綱(たいこう)・大筋(おおすじ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても概ねと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「概ねの読み方と意味、”おおむね”と”がいね”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 概ねの正しい読み方は「おおむね」で、「がいね」は間違い。
  • 概ねは「大体。おおよそ/大体の趣旨のこと」の意味。
  • 概ねの類義語には、「概要・概略・大綱・大筋」などがある。

 

 

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