このページでは壊疽の読み方と意味、「えそ」と「かいそ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.壊疽の正しい読み方は「えそ」「かいそ」?

 

結論から言ってしまうと、壊疽の正しい読み方は「えそ」になります

 

 

壊疽の”壊”は「こわ(れる)」「かい」「え」、”疽”は「そ」と読むことができますが、壊疽は「えそ」と読むのが正しく、「かいそ」と読むのは間違いです。

 

次の章で壊疽の意味について解説していきます。

 

2.壊疽の意味について

 

壊疽は「壊死(えし)した組織が乾燥したり、腐敗したりしたもの」の意味として用いられています。

 

壊死(えし)というのは、”体の一部の組織や細胞が死ぬこと(またはその状態)”で、血液が運ばれなくなった部分や火傷(やけど)などの部分に生じます。

 

 

壊疽を用いた例文としては、「壊疽状態に陥る」や、
「壊疽を回復させる治療を行う」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「壊疽の読み方と意味、”えそ”と”かいそ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 壊疽の正しい読み方は「えそ」で、「かいそ」は間違い。
  • 壊疽は「壊死した組織が乾燥したり、腐敗したりしたもの」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!