結論から言ってしまうと、海牛の正しい読み方は「ウミウシ」「かいぎゅう」の両方になります。
海牛の”海”は「うみ」「かい」、”牛”は「うし」「ぎゅう」と読むことができます。
一般的には海牛は「ウミウシ」と読むことが多いです。
ただ海牛を「ウミウシ」「かいぎゅう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で海牛の意味について解説していきます。
※上は海牛(ウミウシ)の写真
海牛(ウミウシ)は「巻貝の仲間で、ウミウシ目の後鰓(こうさい)類の総称のこと」の意味として用いられています。
海牛(ウミウシ)は、巻貝の仲間ですが、殻は退化していて、
体型・体色は変化に富み、美しい色彩や模様を持つものが多いです。
海牛を「ウミウシ」と読むと上記のような意味になりますが、
「かいぎゅう」と読むと「かいぎゅう目の水生哺乳類の総称」の意味となります。
海牛(かいぎゅう)は、全長約2.5メートルほどの大きさで、見た目はジュゴンやマナティーに似ています。
このように海牛は「ウミウシ」「かいぎゅう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
以上が「海牛の読み方と意味、”ウミウシ”と”かいぎゅう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど