結論から言ってしまうと、内輪の正しい読み方は「ないりん」「うちわ」の両方になります。
内輪の”内”は「うち」「ない」、”輪”は「わ」「りん」と読むことができます。
ただ内輪を「ないりん」「うちわ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で内輪の意味について解説していきます。
内輪(うちわ)は「外部の人を交(まじ)えないこと/外部には知らせない内部の事情のこと/控え目であること/足先を内側に向けること」の意味として用いられています。
内輪を「うちわ」と読むと上記のような意味になりますが、
「ないりん」と読むと「内側の輪。特に車がカーブを曲がるときの内側の車輪」の意味となります。
このように内輪は「うちわ」「ないりん」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
内輪を用いた例文としては、「これは内輪(うちわ)の話」や、
「内輪(ないりん)差が大きい」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「外部には知らせない内部の事情のこと」の意味で、
後者の例文は「内側の輪。特に車がカーブを曲がるときの内側の車輪」の意味で使用しています。
以上が「内輪の読み方と意味、”ないりん”と”うちわ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど