礎(いしずえ)は「建物の土台となる石のこと/物事の基礎となる大切なものや人のこと」の意味として用いられています。
礎を「いしずえ」と読むと上記のような意味になりますが、
「そ」と読むと「建物の土台となる石」の意味のみとなります。
このように礎は「いしずえ」「そ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
礎を用いた例文としては、「建物の礎が見える」や、
「国の礎(いしずえ)となる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「建物の土台となる石」の意味で、
後者の例文は「物事の基礎となる大切なものや人」の意味で使用しています。
また礎の類義語としては、「土台(どだい)・基幹(きかん)・根幹(こんかん)・中心(ちゅうしん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても礎と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「礎の読み方と意味、”いしずえ”と”そ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど