このページでは泡の読み方と意味、「あぶく」と「あわ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.泡の正しい読み方は「あぶく」「あわ」?

 

結論から言ってしまうと、泡の正しい読み方は「あぶく」「あわ」の両方になります

 

 

これはどちらも”泡”という字の訓読みでの読み方で、
訓読みでは「あぶく」「あわ」と読むことができ、音読みでは「ほう」と読むことができます

 

ですので泡は「あぶく」「あわ」の両方の読み方が正しいです。

 

 

次の章で泡の意味について解説していきます。

 

2.泡の意味について

 

泡は「液体が気体を包んでできた玉のこと/口の端に吹き出る唾の小さな玉のこと/儚いことのたとえ(すぐに消えることから)」の意味として用いられています。

 

 

泡を用いた例文としては、「水面に泡が立つ」や、
「計画が水の泡となる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「液体が気体を包んでできた玉」の意味で、
後者の例文は「儚いことのたとえ」の意味で使用しています。

 

 

 

また泡の類義語としては、「水泡(すいほう)・泡沫(ほうまつ)・気泡(きほう)・シャボン玉」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても泡と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「泡の読み方と意味、”あぶく”と”あわ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 泡は訓読みで「あぶく」「あわ」、音読みで「ほう」と読む。
  • 泡は「液体が気体を包んでできた玉のこと/口の端に吹き出る唾の小さな玉のこと/儚いことのたとえ(すぐに消えることから)」の意味。
  • 泡の類義語には、「水泡・泡沫・気泡・シャボン玉」などがある。

 

 

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