結論から言ってしまうと、艶やかの正しい読み方は「つややか」「あでやか」の両方になります。
艶やかの”艶”は「あで(やか)」「つや」「えん」と読むことができます。
ただ艶やかは「つややか」「あでやか」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で艶やかの意味について解説していきます。
艶やか(つややか)は「光沢(こうたく)があって美しいこと」の意味として用いられています。
艶やかを「つややか」と読むと上記のような意味になりますが、
「あでやか」と読むと「華やかで美しいこと」の意味となります。
このように艶やかは「つややか」「あでやか」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
艶やかを用いた例文としては、「艶やか(つややか)な黒髪」や、
「艶やか(あでやか)に舞う」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「光沢があって美しいこと」の意味で、
後者の例文は「華やかで美しいこと」の意味で使用しています。
以上が「艶やかの読み方と意味、”つややか”と”あでやか”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど