敵(かたき)は「競争相手のこと/恨みがある相手のこと」の意味として用いられています。
敵を「かたき」と読むと上記のような意味になりますが、
「てき」と読むと「競争相手のこと/害となるモノのこと」の意味となります。
このように敵は「かたき」「てき」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
敵を用いた例文としては、「親友の敵(かたき)を討つ」や、
「女性の敵(てき)だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「恨みがある相手のこと」の意味で、
後者の例文は「害となるモノのこと」の意味で使用しています。
また敵の類義語としては、「相手(あいて)・外敵(がいてき)・敵手(てきしゅ)・怨敵(おんてき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても敵と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「敵の読み方と意味、”かたき”と”てき”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>