結論から言ってしまうと、相対の正しい読み方は「あいたい」「そうたい」の両方になります。
相対の”相”は「あい」「そう」「しょう」と読むことができます。
一般的には相対は「そうたい」と読むことが多いです。
ただ相対を「あいたい」「そうたい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で相対の意味について解説していきます。
相対(あいたい)は「当事者だけが向かい合って事を行うこと/対等で事を行うこと」の意味として用いられています。
相対を「あいたい」と読むと上記のような意味になりますが、「そうたい」と読むと「向かい合っていること/互いに他との関係をもち合って成立・存在していること」の意味となります。
相対は「あいたい」「そうたい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
相対を用いた例文としては、「相対(あいたい)で話しをつける」や、
「それらは相対(そうたい)的な関係だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「当事者だけが向かい合って事を行うこと」の意味で、
後者の例文は「互いに他との関係をもち合って成立・存在していること」の意味で使用しています。
以上が「相対の読み方と意味、”あいたい”と”そうたい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど