結論から言ってしまうと、新手の正しい読み方は「あらて」「しんて」の両方になります。
新手の”新”は「あたら(しい)」「あら(た)」「しん」、”手”は「て」「しゅ」と読むことができますが、新手を「しんしゅ」と読むのは間違いです。
一般的には新手は「あらて」と読むことがほとんどです。
ただ新手を「あらて」「しんて」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で新手の意味について解説していきます。
新手(あらて)は「まだ戦っていない元気な軍勢・兵のこと/新しく仲間に入った人のこと/新しい手段・方法のこと」の意味として用いられています。
新手を「あらて」と読むと上記のような意味になりますが、
「しんて」と読むと「新しい手段・方法」の意味のみとなります。
このように新手は「あらて」「しんて」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
新手を用いた例文としては、「新手(あらて)が控えている」や、
「新手の手口によるものだ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「まだ戦っていない元気な軍勢」の意味で、
後者の例文は「新しい手段・方法」の意味で使用しています。
以上が「新手の読み方と意味、”あらて”と”しんしゅ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど