このページでは新手の読み方と意味、「あらて」と「しんしゅ」どちらが正しいのかを解説しています。




1.新手の正しい読み方は「あらて」「しんしゅ」?


結論から言ってしまうと、新手の正しい読み方は「あらて」「しんて」の両方になります


新手の”新”は「あたら(しい)」「あら(た)」「しん」、”手”は「て」「しゅ」と読むことができますが、新手を「しんしゅ」と読むのは間違いです。



一般的には新手は「あらて」と読むことがほとんどです。


ただ新手を「あらて」「しんて」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。


次の章で新手の意味について解説していきます。



2.新手の意味について


新手(あらて)は「まだ戦っていない元気な軍勢・兵のこと/新しく仲間に入った人のこと/新しい手段・方法のこと」の意味として用いられています。



新手を「あらて」と読むと上記のような意味になりますが、
「しんて」と読むと「新しい手段・方法」の意味のみとなります


このように新手は「あらて」「しんて」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。




新手を用いた例文としては、「新手(あらて)が控えている」や、
「新手の手口によるものだ」のような使い方で用いられています。


前者の例文は「まだ戦っていない元気な軍勢」の意味で、
後者の例文は「新しい手段・方法」の意味で使用しています。



以上が「新手の読み方と意味、”あらて”と”しんしゅ”正しいのは?」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 新手の正しい読み方は「あらて」「しんて」の両方で、「しんしゅ」は間違い。
  • 新手(あらて)は「まだ戦っていない元気な軍勢・兵のこと/新しく仲間に入った人のこと/新しい手段・方法のこと」の意味。
  • 新手(しんて)は「新しい手段・方法のこと」の意味。



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