結論から言ってしまうと、白子の正しい読み方は「しらこ」「しろこ」「しらす」になります。
白子の”白”は「しろ」「しら」「はく」、”子”は「こ」「し」「す」と読むことができます。
一般的には白子は「しらこ」と読むことが多いです。
ただ白子を「しらこ」「しろこ」「しらす」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で白子の意味について解説していきます。
白子(しらこ)は「魚の精巣(せいそう)の俗称のこと/先天的にメラニン色素が欠乏して皮膚や毛が白い人・動物のこと」の意味として用いられています。
白子を「しらこ」と読むと上記のような意味になりますが、
「しろこ」「しらす」と読むとそれぞれ下記のような意味となります。
「しろこ」と読むと「先天的にメラニン色素が欠乏して皮膚や毛が白い人・動物」の意味で、「しらす」と読むと「カタクチイワシ・ウナギなどの稚魚(ちぎょ)」の意味になります。
このように白子は「しらこ」「しろこ」「しらす」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
以上が「白子の読み方と意味、”しらこ”と”しろこ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど