このページでは紡ぐの読み方と意味、「そそぐ」と「つむぐ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.紡ぐの正しい読み方は「そそぐ」「つむぐ」?

 

結論から言ってしまうと、紡ぐの正しい読み方は「つむぐ」になります

 

紡ぐの”紡”は「つむ(ぐ)」「ぼう」「ほう」と読むことはできますが、
「そそ(ぐ)」と読むことはできないので、紡ぐを「そそぐ」と読むのは間違いです。

 

 

「そそぐ」というのは、”注ぐ・雪ぐ”などと書き表されるため注意が必要です。

 

(「そそぐ」の漢字によって意味が異なります)

 

次の章で紡ぐの意味について解説していきます。

 

2.紡ぐの意味について

 

紡ぐは「綿や繭(まゆ)から繊維を引き出し、撚(よ)りをかけて糸にすること」の意味として用いられています。

 

撚りをかけるというのは、”ねじり合わせる”という意味です。

 

 

紡ぐを用いた例文としては、「糸を紡ぐ」や、
「繊維を紡ぐ機械」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「紡ぐの読み方と意味、”そそぐ”と”つむぐ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 紡ぐの正しい読み方は「つむぐ」で、「そそぐ」は間違い。
  • 紡ぐは「綿や繭から繊維を引き出し、撚りをかけて糸にすること」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!