巷(ちまた)は「分かれ道。分かれ目のこと/世間。世の中のこと/町の中の道路のこと/ある物事の起こっている場所のこと」の意味として用いられています。
巷を用いた例文としては、「巷の反応を気にする」や、「戦火の巷」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「世間。世の中のこと」の意味で、後者の例文は「ある物事の起こっている場所のこと」の意味で使用しています。
一般的には巷は「世間。世の中のこと」の意味で用いられることが多いです。
また巷の類義語としては、「岐路(きろ)・俗世(ぞくせ)・社会(しゃかい)・坊間(ぼうかん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても巷と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「巷の読み方と意味、”ちまた”と”みなと”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど