結論から言ってしまうと、屈むの正しい読み方は「かがむ」になります。
屈むの”屈”は「かが(む)」「くつ」と読むことができますが、
「しゃが(む)」と読むことはできないので、屈むを「しゃがむ」と読むのは間違いです。
「しゃがむ」というのは、”蹲む”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で屈むの意味と類義語について解説していきます。
屈むは「足や腰を曲げて姿勢を低くすること/足や腰を曲げてうずくまること」の意味として用いられています。
屈むを用いた例文としては、「床に落ちた物を屈んで拾う」や、
「屈んだまま黙り込む」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「足や腰を曲げて姿勢を低くすること」の意味で、
後者の例文は「足や腰を曲げてうずくまること」の意味で使用しています。
また屈むの類義語としては、「中腰(ちゅうごし)・屈折(くっせつ)・屈伸(くっしん)・丸まる(まるまる)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても屈むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「屈むの読み方と意味、”かがむ”と”しゃがむ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>