さて日常的に使われるもので「地価」という言葉があります。
この地価に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
地価がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは地価の読み方と意味、「ちか」と「じか」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.地価の正しい読み方は「ちか」「じか」?
では地価の正しい読み方は、「ちか」「じか」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、地価の正しい読み方は「ちか」になります。
地価の”地”は「ち」「じ」と読むことができますが、地価は「ちか」と読むのが正しく、「じか」と読むのは間違いです。
「じか」というのは、”時価(じか)”と書き表されるため注意が必要です。
また地価(ちか)のように「地(ち)」が用いられている言葉には、
「窮地(きゅうち)・局地(きょくち)・湿地(しっち)・地方(ちほう)」などがあります。
地価(ちか)のように「価(か)」が用いられている言葉には、
「価値(かち)・価格(かかく)・時価(じか)・原価(げんか)」などがあります。
次の章で地価の意味と類義語について解説していきます。
2.地価の意味と類義語について
では地価の意味と類義語について見ていきましょう。
まず地価は「土地を売買するときの価格のこと」の意味として用いられています。
地価を用いた例文としては、「地価が高騰する」や、
「この土地の地価は上がり続けている」のような使い方で用いられています。
また地価の類義語としては、「物価(ぶっか)・株価(かぶか)・不動産価格(ふどうさんかかく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても地価と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「地価の読み方と意味、”ちか”と”じか”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 地価の正しい読み方は「ちか」で、「じか」は間違い。
- 地価は「土地を売買するときの価格のこと」の意味。
- 地価の類義語には、「物価・株価・不動産価格」などがある。