戸籍は「国民各自の本籍・氏名・生年月日・親族との身分関係などが記載された公文書のこと」の意味として用いられています。
戸籍は本籍地のある市町村に置かれていて、”戸籍抄本(しょうほん)”と”戸籍謄本(とうほん)”があります。
戸籍抄本は”請求者が指定した一部の人の戸籍だけを写した文書”で、
戸籍謄本は”戸籍に入っている全員の戸籍を写した文書”のことを指しています。
戸籍を用いた例文としては、「彼の戸籍を調べる」や、
「新しい戸籍を作る」のような使い方で用いられています。
また戸籍の類義語としては、「本籍(ほんせき)・原籍(げんせき)・住民票(じゅうみんひょう)・入籍(にゅうせき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても戸籍と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「戸籍の読み方と意味、”こせき”と”とせき”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>