結論から言ってしまうと、人気の正しい読み方は「にんき」「ひとけ」の両方になります。
人気の”人”は「ひと」「にん」「じん」、”気”は「き」「け」と読むことができます。
ただ人気を「にんき」「ひとけ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で人気の意味について解説していきます。
人気(にんき)は「世間から好意を持って受け入れられる度合いのこと/その土地の気風のこと」の意味として用いられています。
人気を「にんき」と読むと上記のような意味になりますが、
「ひとけ」と読むと「人のいる気配のこと」の意味となります。
このように人気は「にんき」「ひとけ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
人気を用いた例文としては、「彼は人気(にんき)がある」や、
「人気(ひとけ)のない路地」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「世間から好意を持って受け入れられる度合い」の意味で、後者の例文は「人のいる気配のこと」の意味で使用しています。
以上が「人気の読み方と意味、”にんき”と”ひとけ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど