このページでは入水の読み方と意味、「じゅすい」と「にゅうすい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.入水の正しい読み方は「じゅすい」「にゅうすい」?

 

結論から言ってしまうと、入水の正しい読み方は「じゅすい」「にゅうすい」になります

 

入水の”入”は「はい(る)」「にゅう」「じゅ」と読むことができます。

 

 

 

一般的には入水は「にゅうすい」と読むことが多いです。

 

ただ入水を「じゅすい」「にゅうすい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また入水(じゅすい)のように「入(じゅ)」が用いられている言葉には、
「入内(じゅだい)・入牢(じゅろう)・入来(じゅらい)・入眼(じゅがん)」などがあります。

 

入水(にゅうすい)のように「入(にゅう)」が用いられている言葉には、
「入魂(にゅうこん)・入荷(にゅうか)・入札(にゅうさつ)・入門(にゅうもん)」などがあります。

 

 

次の章で入水の意味と類義語について解説していきます。

 

2.入水の意味と類義語について

 

入水(じゅすい)は「水中に飛び込んで自殺すること」の意味として用いられています。

 

 

入水を「じゅすい」と読むと上記のような意味になりますが、
「にゅうすい」と読むと上記の他に、「水に入ること」の意味も含まれます

 

このように入水は「じゅすい」「にゅうすい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

入水を用いた例文としては、「湖で入水自殺した人」や、
「彼はゆっくりとプールに入水する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「水中に飛び込んで自殺すること」の意味で、
後者の例文は「水に入ること」の意味で使用しています。

 

 

 

また入水の類義語としては、「溺死(できし)・心中(しんじゅう)・水死(すいし)・身投げ(みなげ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても入水と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「入水の読み方と意味、”じゅすい”と”にゅうすい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 入水の正しい読み方は「じゅすい」「にゅうすい」の両方。
  • 入水(じゅすい)は「水中に飛び込んで自殺すること」の意味。
  • 入水(にゅうすい)は「水に入ること/水中に飛び込んで自殺すること」の意味。
  • 入水の類義語には、「溺死・心中・水死・身投げ」などがある。

 

 

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