このページでは軋轢の読み方と意味、「きれき」と「あつれき」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.軋轢の正しい読み方は「きれき」「あつれき」?

 

結論から言ってしまうと、軋轢の正しい読み方は「あつれき」になります

 

軋轢の”軋”は「きし(む)」「あつ」と読むことはできますが、「き」と読むことはできないので、軋轢を「きれき」と読むのは間違いです。

 

 

軋轢の”軋(あつ)”という字は、”軌(き)”という字によく似ているので注意が必要です。

 

 

また軋轢(あつれき)のように「軋(あつ)」「轢(れき)」が用いられている言葉は、「轢殺(れきさつ)」しか見つけることができませんでした。

 

 

次の章で軋轢の意味と類義語について解説していきます。

 

2.軋轢の意味と類義語について

 

軋轢は「仲が悪くなること」の意味として用いられています。

 

 

軋轢を用いた例文としては、「嫁と姑の軋轢」や、
「軋轢を生じる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また軋轢の類義語としては、「対立(たいりつ)・不仲(ふなか)・反目(はんもく)・不和(ふわ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても軋轢と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「軋轢の読み方と意味、”きれき”と”あつれき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 軋轢の正しい読み方は「あつれき」で、「きれき」は間違い。
  • 軋轢は「仲が悪くなること」の意味。
  • 軋轢の類義語には、「対立・不仲・反目・不和」などがある。

 

 

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