杏子の読み方と意味、「あんこ」と「あんず」正しいのは?

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    さて日常的に使われるもので「杏子」という漢字があります。

     

    この杏子に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
    杏子がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

     

    そこでこのページでは杏子の読み方と意味、「あんこ」と「あんず」どちらが正しいのかを解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.杏子の正しい読み方は「あんこ」「あんず」?

     

    では杏子の正しい読み方は、「あんこ」「あんず」どちらなのかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、杏子の正しい読み方は「あんず」になります

     

    杏子と書いて「あんず」と読めますが、”杏”だけでも「あんず」と読むことがあるので覚えておきましょう。

     

    そして杏子の”子”という字は「こ」「し」「す」と読むことができますが、
    杏子の場合は「あんず」と読むのが正しいです

     

     

    ”子”の読み方は「す」と読むことはできますが、
    もともとそれ単体では「ず」という読み方をすることはできません。

     

    杏子のように「あんす」ではなく、「あんず」と濁って読むのは、
    日本語の「連濁(れんだく)」と呼ばれているものです

     

    連濁とは2つの語が結びついて1つの語になるときに、
    後ろの語頭が清音から濁音に変化するというものです。
    (杏子であれば、清音の”す”から濁音の”ず”に変化)

     

     

    例えば「手紙(てがみ)」や「綿毛(わたげ)」は連濁なしで読むと、
    「てかみ」や「わたけ」と読むのが普通です。

     

    もともと紙には「がみ」という読み方はないですし、毛にも「げ」という読み方は存在しません

     

    ですが日本語では連濁によって後ろの語頭が清音から濁音に変わるため、
    「手紙(てがみ)」「綿毛(わたげ)」と濁らせて読んでいるのです。

     

    ただすべての言葉が連濁によって濁音に変化するわけではないので、注意してください。

     

     

    次の章で杏子の意味について解説していきます。

     

    2.杏子の意味について

     

    では杏子の意味について見ていきましょう。

     

    まず杏子は「バラ科の落葉高木のこと/その果実のこと」の意味として用いられています。

     

    杏子の花は淡紅色・白色の花で、だいたい3月〜4月頃に咲き、
    杏子の果実はそのまま生で食べたり、ジャムとして利用されます。

     

    ちなみに”apricot(アプリコット)”と言うのは、杏子のことを表していて、
    アプリコットジャムは杏子ジャムのことですので覚えておきましょう

     

    そして杏子の種子は「杏仁(きょうにん)」とも呼ばれていて、咳止めなどの効果を持つ生薬として利用されています。

     

     

    また杏仁と言えば「杏仁豆腐(あんにんどうふ)」が有名ですが、
    本格的な杏仁豆腐には杏子の種の中にある”白い実”が使われています

     

     

    杏子の種子の中にある白い実を粉状にして、水と合わせて丁寧に濾(こ)し、
    その液体に牛乳や砂糖、ゼラチンなどを加えて冷やしたものが杏仁豆腐になります。

     

    一般的に売られている杏仁豆腐には、白い実がアーモンドパウダーで代用されていることが多いです。

     

     

    以上が「杏子の読み方と意味、”あんこ”と”あんず”正しいのは?」でした。

     

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    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 杏子の正しい読み方は「あんず」で、「あんこ」は間違い。
    • 杏子は「バラ科の落葉高木のこと/その果実のこと」の意味。

     

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