結論から言ってしまうと、強かの正しい読み方は「したたか」になります。
強かの”強”は「つよ(い)」「したた(か)」「きょう」と読むことができますが、強かは「したたか」と読むのが正しく、「きょうか」と読むのは間違いです。
次の章で強かの意味と類義語について解説していきます。
強かは「非常に強いこと/粘り強くて、しぶといこと/程度が普通をはるかに超えていること」の意味として用いられています。
強かを用いた例文としては、「彼は強かな人物だ」や、
「強かに生きている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「非常に強いこと」の意味で、
後者の例文は「粘り強くて、しぶといこと」の意味で使用しています。
また強かの類義語としては、「豪気(ごうき)・超克(ちょうこく)・気鋭(きえい)・不屈(ふくつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても強かと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「強かの読み方と意味、”したたか”と”きょうか”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>