このページでは四股の読み方と意味、「しこ」と「しまた」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.四股の正しい読み方は「しこ」「しまた」?

 

結論から言ってしまうと、四股の正しい読み方は「しこ」になります

 

四股の”四”は「よん」「よ」「し」、”股”は「また」「もも」「こ」と読むことができますが、四股は「しこ」と読むのが正しく、「しまた」と読むのは間違いです

 

 

 

また四股(しこ)のように「四(し)」が用いられている言葉には、
「四季(しき)・四肢(しし)・四聖(しせい)・四六(しろく)」などがあります。

 

四股(しこ)のように「股(こ)」が用いられている言葉には、
「股間(こかん)・股栗(こりつ)・股分(こぶん)・独股(とっこ)」などがあります。

 

 

次の章で四股の意味と類義語について解説していきます。

 

2.四股の意味と類義語について

 

四股は「相撲(すもう)における基本動作のひとつ」の意味として用いられています。

 

相撲の四股というのは、”両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、手をひざに当てて、力を入れて地面を踏むこと”を言います。

 

 

四股を用いた例文としては、「四股を踏む」や、
「大相撲力士には四股名がある」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また四股の類義語としては、「六方(ろっぽう)・力足(ちからあし)・練足(ねりあし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても四股と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「四股の読み方と意味、”しこ”と”しまた”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 四股の正しい読み方は「しこ」で、「しまた」は間違い。
  • 四股は「相撲における基本動作のひとつ」の意味。
  • 四股の類義語には、「六方・力足・練足」などがある。

 

 

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