結論から言ってしまうと、杯の正しい読み方は「さかずき」「はい」の両方になります。
これは”杯”という字の音読みと訓読みでの読み方で、訓読みでは「さかずき」と読むことができ、音読みでは「はい」と読むことができます。
ですので杯は「さかずき」「はい」の両方の読み方が正しいです。
ただ杯を「さかずき」「はい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で杯の意味について解説していきます。
杯(さかずき)は「酒を飲むのに用いる小さな器のこと」の意味として用いられています。
杯を「さかずき」と読むと上記のような意味になりますが、「はい」と読むと上記の他に、「蛸(たこ)・烏賊(いか)または器に盛った液体などを数える語」の意味も含まれます。
このように杯は「さかずき」「はい」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
杯を用いた例文としては、「杯(さかずき)を交わす」や、
「蛸を3杯仕入れた」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「酒を飲むのに用いる小さな器のこと」の意味で、
後者の例文は「蛸・烏賊を数える語」の意味で使用しています。
以上が「杯の読み方と意味、”さかずき”と”はい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど