このページでは最奥部の読み方と意味、「さいおうぶ」と「さいおくぶ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.最奥部の正しい読み方は「さいおうぶ」「さいおくぶ」?

 

結論から言ってしまうと、最奥部の正しい読み方は「さいおうぶ」になります

 

最奥部の”奥”は「おく」「おう」と読むことができますが、最奥部は「さいおうぶ」と読むのが正しく、「さいおくぶ」と読むのは間違いです

 

 

 

また最奥部(さいおうぶ)のように「最(さい)」が用いられている言葉には、
「最高(さいこう)・最善(さいぜん)・最後(さいご)・最適(さいてき)」などがあります。

 

最奥部(さいおうぶ)のように「奥(おう)」が用いられている言葉には、
「奥義(おうぎ)・深奥(しんおう)・秘奥(ひおう)・玄奥(げんおう)」などがあります。

 

 

次の章で最奥部の意味と類義語について解説していきます。

 

2.最奥部の意味と類義語について

 

最奥部は「奥行きのある構造の最も奥まった部分のこと」の意味として用いられています。

 

 

最奥部を用いた例文としては、「最奥部まで磨いてください」や、
「この廊下の最奥部に置かれている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また最奥部の類義語としては、「深奥(しんおう)・深層部(しんそうぶ)・奥地(おくち)・突き当たり」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても最奥部と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「最奥部の読み方と意味、”さいおうぶ”と”さいおくぶ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 最奥部の正しい読み方は「さいおうぶ」で、「さいおくぶ」は間違い。
  • 最奥部は「奥行きのある構造の最も奥まった部分のこと」の意味。
  • 最奥部の類義語には、「深奥・深層部・奥地・突き当たり」などがある。

 

 

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