結論から言ってしまうと、病床の正しい読み方は「びょうしょう」になります。
病床の”床”は「ゆか」「とこ」「しょう」と読むことができますが、病床は「びょうしょう」と読むのが正しく、「びょうゆか」と読むのは間違いです。
次の章で病床の意味について解説していきます。
病床は「病人の寝ている床(場所)のこと/病院や診療所などに設けられた、入院患者用のベッドのこと」の意味として用いられています。
「病床に臥(ふ)す」のように使われることがありますが、これは”病気にかかって寝込むこと”を意味します。
後者の意味である病床は、医療法によって「一般病床」「療養病床」「結核病床」「感染症病床」「精神病床」の5種類に分類されています。
病床数は「床(しょう)」という単位で表され、例えば「1床(いっしょう)」「2床(にしょう)」のように数えられます。
また「病床稼働率(びょうしょうかどうりつ)」というと、”使用可能な病床数のうち、入院患者数がどのくらいの割合なのかを表したもの”になります。
以上が「病床の読み方と意味、”びょうしょう”と”びょうゆか”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど