さて日常的に使われるもので「寝具」という言葉があります。
この寝具に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
寝具がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは寝具の読み方と意味、「ねぐ」と「しんぐ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.寝具の正しい読み方は「ねぐ」「しんぐ」?
では寝具の正しい読み方は、「ねぐ」「しんぐ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、寝具の正しい読み方は「しんぐ」になります。
寝具の”寝”は「ね(る)」「しん」と読むことができますが、
寝具は「しんぐ」と読むのが正しく、「ねぐ」と読むのは間違いです。
また寝具(しんぐ)のように「寝(しん)」が用いられている言葉には、
「就寝(しゅうしん)・寝室(しんしつ)・寝食(しんしょく)・寝殿(しんでん)」などがあります。
寝具(しんぐ)のように「具(ぐ)」が用いられている言葉には、
「器具(きぐ)・家具(かぐ)・具合(ぐあい)・具現(ぐげん)」などがあります。
次の章で寝具の意味と類義語について解説していきます。
2.寝具の意味と類義語について
では寝具の意味と類義語について見ていきましょう。
まず寝具は「寝るときに使用する用具のこと」の意味として用いられています。
寝具は主に”枕(まくら)・布団・寝巻き”などが挙げられます。
寝具を用いた例文としては、「寝具を一式購入する」や、
「そろそろ寝具を洗います」のような使い方で用いられています。
また寝具の類義語としては、「夜具(やぐ)・寝床(ねどこ)・敷布(しきふ)・シーツ」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても寝具と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「寝具の読み方と意味、”ねぐ”と”しんぐ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 寝具の正しい読み方は「しんぐ」で、「ねぐ」は間違い。
- 寝具は「寝るときに使用する用具のこと」の意味。
- 寝具の類義語には、「夜具・寝床・敷布・シーツ」などがある。