霜月とは何月のこと?意味と由来、読み方とは?霜月の別名は?

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    さてあなたは霜月とは何かをご存知でしょうか。

     

    いま現在では日本での暦は主に新暦が使われていますが、
    昔は新暦ではなく旧暦が使用されていました。

     

    霜月というのは日本での旧暦の時代における月(1月、2月・・・)の名称なのですが、
    現在ではほとんど使用されることがないので分からない人も多いでしょう。

     

    そこでこのページでは霜月とは何月のことを指しているのか?
    また霜月の意味・由来・読み方・別名について簡単に解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.霜月とは何月のことを指しているのか?


    では霜月とは何月のことを指しているのか見ていきましょう。

     

    霜月とは旧暦における月(1月、2月、3月・・・)の名称のことで、
    新暦(いま現在の暦)でいうところの”11月”のことを指しています

     

    いまだと1年間が365日(うるう年だと366日)というのは一般的ですが、
    それはいま現在使用されているのが新暦だからです。
    (いま現在使用されている暦は、太陽暦のひとつであるグレゴリオ暦です)

     

    日本における旧暦では天保暦(太陰太陽暦のひとつ)が使用されていましたが、
    旧暦(天保暦)に従った場合は1年間が354日ということになります。

     

     

    そしてこの旧暦が使用されていたときの月の名称が”霜月”であり、
    暦が新暦に改暦された現在では霜月という名称から”11月”に変更されました

     

     

    ですが霜月(旧暦の月)と11月(新暦の月)では季節にずれが発生していて、
    ”だいたい1ヶ月〜2ヶ月ほど”のずれがあるので注意が必要です。

     

    なので霜月の時期は旧暦と新暦における季節のずれを考慮すると、
    新暦(現在の暦)でいうところの”11月下旬〜1月上旬”のことを表していることになります

     

    2.霜月の意味・由来・読み方について


    ※植物に霜(氷の結晶)が付いている写真

     

    では霜月の意味・由来・読み方について見ていきましょう。

     

    まず霜月は旧暦における11月のことで、読み方は”霜月(しもつき)”になります

     

    そして霜月の意味・由来としては諸説ありますが、
    霜が降り始める月という意味の”霜降り月”からきている説が有力です。

     

    段々と寒くなり霜が降り始める月という意味の”霜降り月・霜降月(しもふりつき)”が、
    略されて旧暦の11月である”霜月”になったそうです

     

    霜は秋の終わりごろから冬にかけて降り始めるものなので、
    植物などに霜が降り始めたら「そろそろ冬になるんだなあ」と思って良いでしょう。

     

     

    ちなみに現在の日本における初霜(はつしも)は場所によっても時期は異なりますが、
    北海道では10月中に降り始めて、東京などでは12月下旬頃になることも多いです。

     

    このように場所によって霜が降り始める時期というのは大きく異なります。

     

    3.霜月の別名とは何か?

    旧暦の月名である霜月(しもつき)ですが、実は霜月という名称以外にも別名がたくさんあります。

     

    いまだと11月のことは11月としか言わず別名はありませんが、
    昔は月名に生活や季節に関連する呼び方をしていました

     

    そしてその月を表す名称もひとつやふたつではありません。

     

    では霜月の別名には一体どういう名称のものがあるのかを見ていきましょう。

     

    仲冬(ちゅうとう)

    霜月が別名で仲冬(ちゅうとう)と呼ばれるのは、冬の真ん中という理由からです。

     

    旧暦における季節では10月・11月・12月が冬となっており、
    仲冬の”仲”という字には”真ん中”という意味があります。

     

    ですので仲冬は冬(10月・11月・12月)の真ん中という意味になるため、
    旧暦の11月である霜月の別名として仲冬(ちゅうとう)と呼ばれています

     

     

    挨拶などで”仲冬の候(ちゅうとうのこう)”と使用するときがありますが、
    だいたい12月初め〜1月初めにかけて使われることが多いです。

     

    霜月は旧暦では11月のことを指していますが、
    現在の暦では11月下旬から1月上旬ぐらいの時期なのでだいたい合っていますよね。

     

    神来月(かみきづき)

    霜月が別名で神来月(かみきづき)と呼ばれるのは、出雲大社から神様が帰って来る月という理由からです。

     

    神来月(かみきづき)は他にも”神帰月(かみきづき)”という漢字でも表されます。
    (神来月よりも神帰月のほうが覚えやすいかもしれませんね)

     

    霜月前の月である神無月(旧暦における10月)では、
    島根県にある出雲大社に全国の神様が集まって会議が行われるとされています。

     

    そしてその会議が終わって神様たちが出雲体大社から各地へと帰って来る月であることから、
    霜月の別名として神来月または神帰月(かみきづき)と呼ばれています

     

    雪待月(ゆきまちづき)

    霜月が別名で雪待月(ゆきまちづき)と呼ばれるのは、雪が降るのを待つ月という理由からです。

     

    冬ごもりの支度をして雪が降るのを待っている月ということから、
    霜月の別名として”雪待月(ゆきまちづき)”と呼ばれています。

     

    他の霜月の別名(箇条書き)

    ”仲冬(ちゅうとう)”、”神来月(かみきづき)”、”雪待月(ゆきまちづき)”以外にも、
    霜月の別名として呼ばれている名称について下に箇条書きにしてみました。

    <霜月の別名の一覧>

    • 霜降月(しもふりづき)
    • 神楽月(かぐらづき)
    • 顔見月(かおみせづき)
    • 雪見月(ゆきみづき)
    • 竜潜月(りゅうせんづき)
    • 一陽来復(いちようらいふく)
    • 天正月(てんしょうづき)
    • 黄鐘(おうしょう)
    • 広寒(こうかん)
    • 朔易(さくえき)
    • 章月(しょうげつ)
    • 盛冬(せいとう)
    • 達月(たつげつ)
    • 風寒(ふうかん) などなど

    ※上記以外にも霜月の別名は数多く存在しています。

     

    以上が「霜月とは何月のこと?意味と由来、読み方とは?霜月の別名は?」でした。

     

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    4.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 霜月(しもつき)とは、旧暦における11月のこと。
    • 霜月と新暦の11月には季節にずれがあり、霜月は現在の11月下旬〜1月上旬のことになる。
    • 霜月の由来は、霜が降り始める月という意味の”霜降り月”からきている。

     

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