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  • なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!
    さて月が地球の周りを移動することを”月の公転”と言い、月の公転があることにより月の満ち欠けという現象が起こっています。しかし月の満ち欠けという現象が月の公転によって起こっていると言っても、実は月の公転周期と月の満ち欠けの周期は2日間ほどずれてしまっています。そこでこのページでは、月の公転周期と月の満ち欠けがずれる理由を簡単に図で解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次なぜ月の公転周期と月の満ち欠けはずれるのか?まとめ1.なぜ月の公転周期と月の満ち欠けはずれるのか?では月の公転周期と月の満ち欠けがずれている理由を解説していきます。結論から言ってしまうと、月の公転周期と月の満ち欠けがずれてしまう理由は、月が地球の周りを公転しているように、地球もまた太陽の周りを公転しているからです。つまりもし地球が動いていなければ月の公転周期と月の満ち欠けは合っていましたが、実際は地球が太陽の周りを公転しているために誤差が生じてしまうというわけです。どういうことなのかを見ていきましょう。まず下図のように月は地球の周りを、地球は太陽の周りを公転しています。月が地球の周りを1周するのにかかる時間は約27.3日で、月の満ち欠けが1周するのにかかる時間は約29.5日です。なので月の公転と月の満ち欠けの周期には、約2.2日間の誤差が生じてしまうことになります。そして月の公転と月の満ち欠けの周期の誤差が約2.2日間も発生してしまうのは、月が地球の周りを公転しているのと同様に、地球も太陽の周りを公転しているからです。上図左のように地球が太陽の周りを公転していなければ、月が地球の周りを1周する約27.3日後でも太陽からの光の当たり方は変わりません。ですが実際には上図右のように地球は太陽の周りを公転しているため、約27.3日後に月が同じ位置に戻ってきたとしても、太陽からの光の当たり方は変化してしまいます。(図における地球に付いている白点の横に月は戻ってくる)これにより太陽の当たり方を同じようにするためには、月をあと約2.2日間分だけ進ませる必要があるんですね。だから月の公転周期は約27.3日なのに、月の満ち欠けの周期が約29.5日と、約2.2日間分のずれが発生してしまうというわけです。以上が「なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});2.まとめこれまで説明したことをまとめますと、月の公転周期と月の満ち欠けがずれる理由は、地球が太陽の周りを公転しているから。月の公転周期は約27.3日で、月の満ち欠けの周期は約29.5日。地球が太陽の周りを公転していることにより、月の公転周期と満ち欠けには約2.2日間分のずれが発生する。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!⇒光年とは何かをわかりやすく解説!1光年の距離はどのくらい?⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!⇒月齢とは?月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!⇒新月と満月の違いとは?なぜ新月は昼に、満月は夜にしか出ないの?⇒なぜ朝が来ると明るくなって、夜が来ると暗くなるのか?⇒なぜ太陽は東から昇って、西に沈むのか?⇒太陽系とは何かをわかりやすく図で解説!⇒なぜ太陽と月は地球とぶつからないのか?仕組みを簡単に図で解説!
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  • 月齢とは?月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!
    さてあなたは”月齢(げつれい)”という言葉をご存知でしょうか。月齢は赤ちゃんが育った月数などを示す意味もありますが、ここでは空に見えている月に関係する月齢の意味についてです。日常的によく使われる言葉ではないので、意味が分からないという人も多いはずです。そこでこのページでは月齢とは何か?また月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次月齢とは?月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!まとめ1.月齢とは?では月齢とは何かを見ていきましょう。結論から言ってしまうと月齢(げつれい)とは、新月を0として数えたときの日数で、月の満ち欠けの度合いを示したものです。月齢は新月のときを0として、それから1日経過するごとに数字を1つずつ足していき、月齢1・月齢2・月齢3....のように数えていきます。(月齢を用いるときは”月齢1日”のようには言わず、”月齢1”とだけ言います)ただしこれは1日経過するごとに区切った場合の月齢の数え方で、区切り方を日ではなく時間などで区切る場合には月齢に小数点が付きます。(月齢1.3のように小数点が付く場合もある)ちなみに新月というのは何も見えない状態の月のことを言い、完全な円で見える状態の満月とは反対の意味としても使われます。関連:新月と満月の違いとは?なぜ新月は昼に、満月は夜にしか出ないの?2.月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!月齢は月の満ち欠けの度合いを表したもので、月齢29までいくとその次は最初の月齢0(新月)へと戻っていきます。なぜ月齢0へと戻るのかと言うと、月の満ち欠けが月齢29が終わった時点で1周するからです。(つまり月の満ち欠けの周期が、1周するのに約29日かかることを意味します)月の満ち欠けというのは月が地球の周りを移動することにより起こるもので、その月の満ち欠けが1周するのにかかるのが約29日なので月齢29が最後となります。この月齢と月の満ち欠けの関係を図で表すと下のようになります。上図のように月齢が分かれば、月の満ち欠けの度合いも簡単に分かるようになります。(満月は月齢14~15あたりに見える月で、ここでは月齢14としています)また月の満ち欠けが1周するのにかかるのは29日(正確には約29.5日)ですが、実は月が地球の周りを1周するのにかかる時間は約27.3日となっています。つまり地球が1周するのにかかる時間と、月の満ち欠けが1周するのにかかる時間には、約2.2日の誤差が生じているということなんですね。なぜこのような誤差が生じてしまうのか、詳しくは下記をご覧ください。関連:なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!以上が「月齢とは?月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、月齢とは、新月を数字の0として数えたときの日数で、月の満ち欠けの度合いを示したもの。月の満ち欠けは29日で1周するので月齢は”月齢0~月齢29”となる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!⇒上弦の月と下弦の月の違いと見分け方とは?どんな形の月をしている?⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!⇒旧暦の月(睦月、如月、弥生・・・)の意味と読み方、由来とは?⇒月が見える時間帯はなぜ違うのか?月出と月没の時間帯について解説!⇒なぜ朝が来ると明るくなって、夜が来ると暗くなるのか?⇒なぜ太陽は東から昇って、西に沈むのか?⇒朔と新月の違いとは何か?⇒なぜ太陽と月は地球とぶつからないのか?仕組みを簡単に図で解説!
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  • 月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!
    さてあなたは月の満ち欠けについてご存知でしょうか。月は満月に近づくにつれて満ち、満月から遠ざかっていくと欠けるという表現をします。このような月の満ち欠けはどのような仕組みで起こっているのか、しっかりと理解している人は意外と少ないように感じます。そこでこのページでは月の満ち欠けの仕組みとは?また月の満ち欠けにおける名称について簡単に図で解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けにおける名称について解説!まとめ1.月の満ち欠けの仕組みとは?では月の満ち欠けの仕組みについて見ていきましょう。結論から言ってしまうと、月の満ち欠けが起こる仕組みは、月が地球の周りを移動していることで、地球から見たときに月が光る部分の見え方が変わるからです。月の満ち欠けとは、地球から見たときに月が光っている部分の見え方が変化することで、月が満ちたり欠けたりしているように見えることから付けられた名称です。まず月が光るというのは月そのものが光っているのではなく、太陽からの光が月に当たって、その光を月が反射して地球にまで届くことで月が光って見えています。そして下図のように月は地球の周りを移動(月の公転という)していて、地球も同様に太陽の周りを移動(地球の公転という)しています。この月の公転により、太陽の光が月に対して同じように当たっても、地球から見たときの月が光る部分の見え方が異なってしまいます。”月の公転によって地球から見たときの月が光る部分の見え方が異なる”とは、どういうことなのかを簡単に解説していきます。上図のように月が地球を太陽と挟む位置に存在するならば、観測者からは月はきれいな丸い形をした満月として見ることができます。そこから少しずつ太陽と地球に挟まれる位置に月が移動していくにつれて、観測者からは月は少しずつ欠けていくように見えていくことになります。これが月の満ち欠けが起こる仕組みです。2.月の満ち欠けにおける名称について解説!まず月には”月齢(げつれい)”と呼ばれる月の満ち欠け具合を示したものがあり、何も見えない状態の月(新月)を0として、それから1日経つごとに月齢が1つずつ足されていきます。(月齢を0から数えて、新月のところまで戻ると再び0から数えていきます)上図のように何も見えない状態の月(新月)を月齢0として、新月(月齢0)から14日後の月齢14には満月が見えることになります。ただし実際には月齢14のときに、必ず満月が見れるというわけではないので、その月齢の前後で見れるものだと覚えておいてください。(他の月齢の場合でも同じです)これは地球の周りを移動する月の軌道が完全な円ではなく楕円なことにより、地球から見たときの月の満ち欠けの速さが一定にはならないからです。では月の満ち欠けにおける名称について、その月齢とともにそれぞれ見ていきましょう。(”月の名称と由来など”が空白の箇所は、特になしということになります)月の形月齢月の名称と由来など0名称:新月⇒朔のときに見える月のこと。実際に月が見えるわけではないので、何も見えない状態の月のことを”新月”という。1名称:繊月⇒「繊」には”細い”のような意味があるため、それから細い月ということから”繊月”。名称:二日月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、2日目に見える月ということから。2名称:若月⇒月の満ち欠けの周期が始まってからの日が浅い(若い)月ということから。名称:眉月⇒眉のように見える月ということから。名称:三日月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、3日目に見える月ということから。34567名称:上弦の月⇒太陰暦といわれる昔の暦では月の形を目安にしていて、昔の暦においてその月の前半(上旬)に見える月ということから。”弦”は弓の糸(弓の真っ直ぐな部分)のことで、半月の形が弓に似ていることから弦が用いられている。89名称:十日夜の月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、10日目に見える月ということから。101112名称:十三夜月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、13日目に見える月ということから。13名称:小望月⇒満月のことを望月と言い、その望月の前日に見ることができる月ということから。14名称:満月⇒望(ぼう)のときに見える月のこと。名称:望月⇒地球が太陽と月に挟まれるときを”望”と呼び、その望のときに見える月だから”望月”。名称:十五夜の月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、15日目に見える月ということから。15名称:既望⇒「既」には”過ぎた”のような意味があるため、望月(満月)が過ぎた後に見える月ということから。名称:十六夜の月⇒月の満ち欠けの周期が始まって、16日目に見える月ということから。16名称:立待月⇒夕方頃、立って待っている間に出て、見える月ということから。17名称:居待月⇒「居」は”座る”のような意味があるため、座って待っている間に見える月ということから。立待月よりも月が出る時間が遅くなるので、立って待っていては疲れてしまうため。18名称:寝待月⇒寝ながら待っていると見える月ということから。居待月よりも月が出る時間が遅くなるので、座って待つのは大変で、横になって寝ながら待つ。名称:臥待月⇒「臥す」は”横になる”や”寝る”の意味があり、臥して待っているうちに出る月ということから。19名称:更待月⇒夜が更ける頃まで待つと、見える月ということから。202122名称:下弦の月⇒太陰暦といわれる昔の暦では月の形を目安にしていて、昔の暦においてその月の後半(下旬)に見える月ということから。”弦”は弓の糸(弓の真っ直ぐな部分)のことで、半月の形が弓に似ていることから弦が用いられている。232425名称:暁月⇒「暁」は夜が明けきらない頃を指すため、明け方に見え始める月のことを”暁月”という。名称:逆三日月⇒月の形が三日月と逆の形をしていることから。この月よりも逆三日月と言える形の月がありそうだが、なぜかこの月を逆三日月と言う26272829項目1項目2項目3)★ -->以上が「月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、月の満ち欠けの仕組みは、月が地球の周りを移動することで、地球から見たときに月が光る部分の見え方が変わるから。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒十六夜の月・既望とは?どんな形の月なのかを図で解説!⇒上弦の月と下弦の月の違いと見分け方とは?どんな形の月をしている?⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!⇒望と朔の違いとは?⇒月が見える時間帯はなぜ違うのか?月出と月没の時間帯について解説!⇒なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!⇒銀河と銀河系と太陽系の違いとは?⇒光年とは何かをわかりやすく解説!1光年の距離はどのくらい?⇒太陽系とは何かをわかりやすく図で解説!⇒なぜ太陽と月は地球とぶつからないのか?仕組みを簡単に図で解説!
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