さてあなたは消印という言葉をご存知でしょうか。消印はよく郵便物に押されている印なのですが、中には消印がどんなものなのか分からない人もいますよね。そして消印とはどんな役割のものなのか疑問に思う人も多いはずです。そこでこのページでは消印とは何か?またなぜ郵便物には消印が押されているのかを簡単に解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次消印とは何か?なぜ郵便物には消印が押されているのか?まとめ1.消印とは何か?では消印とは何か見ていきましょう。結論から言ってしまうと消印(けしいん)とは、切手やハガキに押されている日付が入ったスタンプ(印)のことです。上図のだるまのスタンプには特に日付と郵便局名は入っていませんが、たいていの消印(スタンプ)には日付と郵便物を引き受けた郵便局名が入っているはずです。たまにですが郵便局員が郵便物に消印を押し忘れて、配達員が途中で気付いて代わりに簡易的な印や「〒」マークを書くこともあります。ですので中には郵便物に日付の入っていない消印が押されていたり、「〒」マークが書かれていたりすることもありますが、れっきとした消印なので覚えておいてください。さて次の章ではなぜ消印が郵便物に押されるのか、その理由について解説していきますね。2.なぜ郵便物には消印が押されているのか?ではなぜ郵便物には消印が押されてるのか見ていきましょう。さっそくですが郵便物に消印が押されている理由は、切手やハガキの再利用を防止するためです。まず私たちがいつも支払っている切手やハガキの代金というのは、郵便局側に配達を行ってもらうために対価として私たちが支払うものです。コンビニでものを買ったら私たちがコンビニ側に対価としてお金を支払うように、郵便局側にも郵便物を配達してもらうために対価としてお金を支払います。私たちは切手などの代金として郵便局側にお金を支払うことで、その郵便物を目的地まで配達してもらえるわけです。なので簡単に言えば、切手などは配達してもらうための証明書みたいなもので、一度使ってしまうと消印が押されて無効になってしまうということです。そして極端な話もしも郵便物に対して消印が押されることがなければ、自分宛てに届いた郵便物の切手やハガキを繰り返し使い放題ですよね?そうすると郵便局側に収入が入らなくなるため、仕事になりませんよね。このような事態を防ぐために郵便物に対して、消印が押されています。また前の章でも少し触れていますが切手やハガキの再利用を防ぐ以外の目的として、郵便物を引き受けた郵便局名やその日付や時間帯が分かるようになっています。なので郵便物に押されている消印を見るだけでも、それらの情報がある程度分かるようになっているんですね。以上が「消印とは何か?なぜ郵便物には消印が押されるのか?」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、消印とは、切手やハガキに押されている日付が入ったスタンプ(印)のこと。郵便物に消印が押されている理由は、切手やハガキの再利用を防ぐため。消印漏れがあった場合は、簡易的な印や「〒」マークで代替されることがある。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒住民票の写しとは?また住民票の原本との違いは何?⇒今年と今年度の違いとは?それぞれの期間について⇒和暦とは?西暦との違いは何か?⇒甲と乙はどっちが自分のこと?そもそも甲と乙ってどういう意味?⇒住民票の移動とは?また転出届、転入届、転居届の違いは何か?⇒0時と24時の違いとは?ただ12時だけならどっちを指している?⇒時計回りと反時計回りとは?左回り・右回りはどっちなのか?⇒何時の方向とは?それぞれが示す向きについて⇒正午とは何時から何時のことを表しているのか?⇒消印有効とは?必着との違いは何か?