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  • 摂氏と華氏とは何か?また摂氏と華氏の変換方法と違いについて
    さて温度を表す言葉に摂氏(せっし)と華氏(かし)というものがあります。華氏という言葉についてはほとんど聞きませんが、摂氏という言葉は日常的にたまに聞くことがありますね。摂氏と華氏について知っている人は割合的に見れば、ほとんどがどういうものなのか理解していないのではないでしょうか。そこでこのページでは摂氏と華氏とは何か?また摂氏と華氏の違いと変換方法について解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次摂氏とは何か?華氏とは何か?摂氏と華氏の違いについて摂氏温度と華氏温度の変換方法について摂氏温度から華氏温度に変換する方法華氏温度から摂氏温度に変換する方法まとめ1.摂氏(せっし)とは何か?では摂氏(せっし)とは何か見ていきましょう。まず摂氏とは摂氏温度のことで、水の氷点(凝固点)が0度、沸点が100度となる温度の尺度になります。摂氏温度は他にもセ氏(せし)温度、セルシウス温度とも呼ばれます。このような名称になったのは、スウェーデンの科学者であるセルシウスさんが提案した概念だからです。また摂氏温度というのはお気付きの通り、私たちが普段から使用している温度の尺度のことです。なので「風呂のお湯が40℃」とか「気温が30℃」というように、いつも使用している温度の尺度は摂氏温度になります。摂氏温度の単位としては「℃」が使用され、摂氏30度または30℃というような使い方をします。℃というのは摂氏の単位なので、℃を用いることで先に摂氏と付ける必要はなくなります。ちなみに℃の読み方は正しくは、ただの「ど」ではなく「どしー」ですのでご注意を。あまり気にする人はいないと思いますが、なんとなく覚えておいてください(笑)関連:気圧と沸点の関係について。気圧によって沸点が変化する仕組みとは?では次の章で華氏について説明していきますね。2.華氏(かし)とは何か?では華氏(かし)とは何か見ていきましょう。華氏とは華氏温度のことで、水の氷点(凝固点)を32度、沸点が212度となる温度の尺度になります。華氏温度は他にもカ氏(かし)温度、ファーレンハイト温度とも呼ばれます。この名称についても摂氏温度と同様に、ポーランドの科学者であるファーレンハイトさんによって提案された概念だからです。また華氏温度の単位としては「°F」が使用され、華氏50度または50°Fというような使い方をします。華氏の単位である「°F」の読み方としては、摂氏のときと同じように「どえふ」と読みます。では次の章で摂氏と華氏の違いについて説明しますね。3.摂氏と華氏の違いについてでは摂氏と華氏の違いについて見ていきましょう。前の章の説明を見ていたのでしたらお分かりだと思いますが、摂氏と華氏はそれぞれが示している温度の表現と用いられている単位が違います。摂氏温度[℃]の場合は、水の氷点が0度、沸点が100度となります。そして華氏温度[°F]の場合は、水の氷点が32度、沸点が212度となりますつまり摂氏温度の0度=華氏温度の32度、摂氏温度の100度=華氏温度の212度ということです。また温度の尺度としては摂氏温度の方が、私たち(日本人)にとっては馴染み深いものです。しかし、アメリカやイギリスなどの国では華氏温度の方が、温度の尺度として主に使用されているそうです。国際標準としては温度の尺度は摂氏温度とされていますが、昔から華氏温度を使用していた地域ではいまでも使われている場合が多いみたいですね。長さや重さについてもその国によって使用されているものは違いますので、摂氏温度と華氏温度もそれらと同じような認識でかまわないでしょう。関連:単位の接頭語とは何か?単位の接頭語の種類について次の章では摂氏温度と華氏温度の変換方法について説明しますね。4.摂氏温度と華氏温度の変換方法についてまず摂氏温度と華氏温度は温度の表現がそれぞれ違いますので、1度ごとに変化する幅も異なります。摂氏温度の水の氷点は0度で、沸点は100度です。摂氏温度は0~100度なので幅は、100(100-0=100)になります。次に華氏温度の水の氷点は32度で、沸点は212度です。ということは華氏温度は32~212の幅です。華氏温度は32~212度なので幅は、180(212-32=180)になります。そしてこれらの数値を割ることで、1度上がるごとに摂氏温度と華氏温度にどれだけ差が出るのかが分かります。180(華氏温度の幅)÷100(摂氏温度の幅)=1.8 となるので、摂氏温度が1度上がるごとに華氏温度が1.8度上がるということが分かりますね。では以上のことを踏まえてそれぞれの変換方法について見ていきましょう。摂氏温度から華氏温度に変換する方法<摂氏50度から華氏温度へと変換>摂氏温度[℃]から華氏温度[°F]への変換式は下記の通りです。華氏温度[°F] = ( 摂氏温度[℃] × 1.8 ) + 321.8は摂氏温度と華氏温度の幅を割ったもので、32は摂氏温度と華氏温度の元々の差の数値です。華氏温度[°F]=(50[℃]×1.8)+32=90+32=122 [°F]となります。なので摂氏50度=華氏122度ということですね。これで摂氏温度から華氏温度へと変換は完了です。華氏温度から摂氏温度に変換する方法<華氏50度から摂氏温度へと変換>華氏温度[°F]から摂氏温度[℃]への変換式は下記の通りです。摂氏温度[℃]=(華氏温度[°F]-32)÷1.8同様に1.8は摂氏温度と華氏温度の幅を割ったもので、32は摂氏温度と華氏温度の元々の差の数値です。摂氏温度[℃]=(50[°F]-32)÷1.8=18÷1.8=10[℃]となります。なので華氏50度=摂氏10度ということです。これで華氏温度から摂氏温度へと変換は完了です。関連:単位変換にはコツが必要?単位変換の簡単な考え方について以上が「摂氏と華氏とは何か?また摂氏と華氏の変換方法と違いについて」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});5.まとめこれまで説明したことをまとめますと、摂氏とは摂氏温度のことで、水の氷点が0度、沸点が100度となる温度の尺度のこと。華氏とは華氏温度のことで、水の氷点が32度、沸点が212度となる温度の尺度のこと違いとしては、それぞれが示している温度の表現と用いられている単位が異なる。<摂氏温度[℃]から華氏温度[°F]への変換式>華氏温度[°F]=(摂氏温度[℃] ×1.8)+32<華氏温度[°F]から摂氏温度[℃]への変換式>摂氏温度[℃]=(華氏温度[°F]-32)÷1.8 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒温度とは何か?物体の状態変化と温度の関係について解説!⇒絶対零度とは?また絶対零度の温度は何度なのか?⇒熱と温度の違いとは?⇒ドライアイスとは?ドライアイスから発生する白い煙の正体って何?⇒空気の温度で重さは変わる?暖かい空気は軽く冷たい空気が重い仕組みとは?⇒質量とは?重量(重さ)との違いと単位について⇒なぜ単位は大文字と小文字で区別しなければいけないのか?⇒なぜ水温と気温は同じなのに体感温度が違うのか?⇒氷とドライアイスと液体窒素の違いとは?最も温度が低いのはどれ?⇒なぜ液体は温度が上がると気体に変化しやすくなるのか?
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  • 単位変換にはコツが必要?単位変換の簡単な考え方について
    さて長さや質量など日常的に単位を扱っていると、少なからずその単位を変換しなければいけないときがあると思います。単位変換サイトなどで検索すれば簡単に変換できるのですが、もしサイトなどですぐに調べることができない状況なら頭の中で変換しなければなりません。単位変換に慣れていなければ初めは難しいと感じてしまいますが、単位変換の考え方(コツ)に少しずつ慣れていけばとても簡単です。そこでこのページでは、単位変換の簡単な考え方(コツ)について解説していきます。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次単位は基本となる単位と接頭語によって構成される単位変換の簡単な考え方(コツ)について長さ[m]の場合質量[g]の場合体積[L]の場合時間の場合まとめ1.単位は基本となる単位と接頭語によって構成されるまず日常的に使用されている単位というのは”基本となる単位”と、基本となる単位に補助として付けられる”単位の接頭語”によって構成されています。”基本となる単位”の例を挙げると長さの単位である[m](メートル)や、質量の単位である[g](グラム)などが挙げられます。では”単位の接頭語”とはどういうものなのか例を挙げてみると、単位の接頭語には[m](ミリ)や[k](キロ)、[c](センチ)などが挙げられます。(単位[m](メートル)と接頭語[m](ミリ)は同じ小文字の”m”なので注意してください)この単位の接頭語は[m](メートル)や[g](グラム)などの単位の前に付けられるもので、[mm](ミリメートル)や[cm](センチメートル)、[kg](キログラム)のように単位とセットで用いられます。そして上のように単位の接頭語はその種類によって表す数の大きさが異なっており、[k](キロ)であれば”1000倍”、[m](ミリ)であれば”1000分の1”を表しています。なので長さの単位である[m](メートル)に[k](キロ)が付けば、[km](キロメートル)となり、[m](メートル)の1000倍を意味することになるんですね。ちなみに接頭語が付かずに単位だけで長さや質量が表されている場合もあるので、必ずしも単位と接頭語がセットで付いているわけではないですが、このように構成されているということは覚えておいてください。関連:単位の接頭語とは何か?単位の接頭語の種類について2.単位変換の簡単な考え方(コツ)についてでは単位変換の簡単な考え方(コツ)について解説していきますね。結論から言ってしまうと単位変換の考え方(コツ)は、[m](ミリ)や[k](キロ)など接頭語の意味を理解して覚えることです。1[cm](センチメートル)は何[mm](ミリメートル)なのかというような簡単な単位変換であれば、日常的に経験していることから難しく考えないですぐに答えることができます。ですが普段から使わないような単位を変換するときには、[c](センチ)や[m](ミリ)など接頭語の意味を理解していないので答えることができません。逆を言えば単位の接頭語の意味さえしっかりと理解できていれば、普段から慣れ親しんでいない単位を変換するときでも簡単に変換できるようになります。さて単位の接頭語の意味を理解して覚えることだと言っても分かりにくいので、実際にどのように変換するのか、長さ・質量・体積・時間の単位変換それぞれについて見ていきましょう。長さ[m]の場合例えば[m](メートル)から[cm](センチメートル)と[mm](ミリメートル)への変換であれば、下のように考えていきます。また[m](メートル)からの変換ではなく、[cm](センチメートル)から[mm](ミリメートル)への変換や、[mm](ミリメートル)から[cm](センチメートル)への変換の場合も先ほどと同じように考えていきます。上のように[c](センチ)は”100分の1”で[m](ミリ)は”1000分の1”だから、それぞれの単位に変換するとこうなるんだなと理解できれば忘れることは少なくなります。(単位の前に付いている接頭語の種類が変わっても、同じ考え方で単位変換が可能です)関連:1センチは何メートル?1センチは何ミリ?単位(長さ)の覚え方について質量[g]の場合例えば[g](グラム)から[mg](ミリグラム)と[kg](キログラム)への変換であれば、下のように考えていきます。また[g](グラム)からの変換ではなく、[mg](ミリグラム)から[kg](キログラム)への変換や、[kg](キログラム)から[mg](ミリグラム)への変換の場合も先ほどと同じように考えていきます。他の単位と同じように[m](ミリ)は”1000分の1”で[k](キロ)は”1000倍”だから、それぞれの単位に変換するとこうなるんだなと理解できれば忘れることは少なくなります。(単位の前に付いている接頭語の種類が変わっても、同じ考え方で単位変換が可能です)関連:1グラムは何ミリグラム?1グラムは何キログラム?単位(質量)の覚え方について関連:質量とは?重量(重さ)との違いと単位について体積[L]の場合例えば[L](リットル)から[mL](ミリリットル)と[dL](デシリットル)への変換であれば、下のように考えていきます。また[L](リットル)からの変換ではなく、[mL](ミリリットル)から[dL](デシリットル)への変換や、[dL](デシリットル)から[mL](ミリリットル)への変換の場合も先ほどと同じように考えていきます。他の単位と同じように[m](ミリ)は”1000分の1”で[d](デシ)は”10分の1”だから、それぞれの単位に変換するとこうなるんだなと理解できれば忘れることは少なくなります。(単位の前に付いている接頭語の種類が変わっても、同じ考え方で単位変換が可能です)関連:1リットルは何ミリリットル?1リットルは何デシリットル?単位(体積)の覚え方について時間の場合例えば1時間は秒に変換すると”1時間=3600秒”となりますが、その考え方は下の通りです。上のように1時間は1分が60回経過した時間だから60分と同じで、1分は1秒が60回経過した時間と同じだからというような考え方をしていきます。そして1分は1秒が60回経過した時間と同じになるので”1分=60秒”となり、60分における1分それぞれに対して60秒を掛けていけば良いのです。そうすると60[min]=60×60[s]=3600[s]と出るので、”1[h](時間)=60[min](分)=3600[s](秒)”という答えになるんですね。また変換する期間を少し長くして、”1[day](日)”や”1[year](年)”を秒(または分)に直すときも同じ考え方をします。上のように1日を秒に変換すると”86400秒(8万6400秒)”となり、1年を秒に変換すると”31536000秒(3153万6000秒)”になります。ちなみに時間(または日・年)から秒や分に変換するのではなく、反対に秒や分から時間(または日・年)に直すときは下のようになります。このように単純に分数にすれば良いだけなので、時間を秒や分に直すことさえできれば誰でもできます。関連:1時間は何秒?1時間は何分?単位(時間)の簡単な覚え方について以上が「単位変換にはコツが必要?単位変換の簡単な考え方について」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、単位は”基本となる単位([m](メートル)や[g](グラム)など)”と、”単位の接頭語([m](ミリ)や[k](キロ)など)”によって構成されている。”[m](ミリ)は1000分の1”、”[k](キロ)は1000倍”のように、単位の接頭語はその種類によって表している数が異なる。単位変換の考え方(コツ)は、[m](ミリ)や[k](キロ)など接頭語の意味を理解して覚えること。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒密度と比重の違いとは何かを簡単に解説!密度と比重の単位って何?⇒1気圧とは?また何ヘクトパスカル(hPa)なのか?⇒光年とは何かをわかりやすく解説!1光年の距離はどのくらい?⇒なぜ単位は大文字と小文字で区別しなければいけなのか?⇒加速度とは何か?単位の意味とともにわかりやすく解説!⇒何桁の数字の意味とは?7桁の収入や3桁の収入はいくらを表している?⇒密度が大きい(高い)・密度が小さい(低い)の意味を簡単に図解!⇒重力加速度とは?仕組みを分かりやすく図解!⇒質量とは?重量(重さ)との違いと単位について⇒キロ(k)とは何か?キロが単位ではないって知ってた?
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