さてあなたは”ヨクト”という言葉をご存知でしょうか。これは単位に大きく関係している言葉で、中には日常生活で聞いたことがあるという人もいるはずです。そこでこのページではヨクトとは何か?また実はヨクトが単位ではないことについて簡単に解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次ヨクトとは何か?ヨクト自体は単位ではないまとめ1.ヨクトとは何か?ではヨクトとは何かを見ていきましょう。まずヨクトとは、”10^-24”を表す単位の接頭語です。(ヨクトは”1杼(じょ)分の1”を意味しています)ヨクトの記号は”小文字のy”が用いられます。またヨクトの例としては、[ym](ヨクトメートル)や[yg](ヨクトグラム)などがあります。(基本的にはヨクト[y]を用いて単位を表すことは少ないです)関連:単位の接頭語とは何か?単位の接頭語の種類について関連:なぜ単位は大文字と小文字で区別しなければいけないのか?2.ヨクト自体は単位ではない結論から言ってしまうと、ヨクトは単位ではありません。あくまでもヨクトは単位ではなく、単位の接頭語です。ヨクトなどの単位の接頭語は基本的には単体で使用されることはほとんどなく、g(グラム)やm(メートル)など単位の補助として付けられます。単位であれば、それが何の単位なのかに関係なく付けることが可能です。例えば1[yg](ヨクトグラム)と言えば質量を表し、1[ym](ヨクトメートル)と言えば長さを表していますが、ただ1[y](ヨクト)だけだと何を表しているのかが分かりません。このようにヨクトなどの単位の接頭語はそれ自体が単位というわけではなく、gやmなどの単位の補助として付けられるものなので覚えておきましょう。関連:質量とは?重量(重さ)との違いと単位について以上が「ヨクト(y)とは何か?ヨクトが単位ではないって知ってた?」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、ヨクト(y)とは単位の接頭語のことで、”10^-24”を表している。あくまでヨクト(y)は”単位に付ける接頭語”であって、単位そのものではない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒デカ(da)とは何か?デカが単位ではないって知ってた?⇒ミクロン(μ)とは何か?マイクロとの違いは?⇒センチ(c)とは何か?センチが単位ではないって知ってた?⇒デシ(d)とは何か?デシが単位ではないって知ってた?⇒1気圧とは?また何ヘクトパスカル(hPa)なのか?⇒加速度とは何か?単位の意味とともにわかりやすく解説!⇒単位変換にはコツが必要?単位変換の簡単な考え方について⇒密度と比重の違いとは何かを簡単に解説!密度と比重の単位って何?⇒1リットルは何ミリリットル?1リットルは何デシリットル?単位(体積)の覚え方について⇒密度が大きい(高い)・密度が小さい(低い)の意味を簡単に図解!