テラ(T)とは何か?テラが単位ではないって知ってた?
さてあなたは”テラ”という言葉をご存知でしょうか。これは単位に大きく関係している言葉で、日常生活で聞いたことがあるという人も多いはずです。そこでこのページではテラとは何か?また実はテラが単位ではないことについて簡単に解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次テラとは何か?テラ自体は単位ではないまとめ1.テラとは何か?ではテラとは何かを見ていきましょう。まずテラとは、”10^12”を表す単位の接頭語です。(テラは”1兆倍”を意味しています)テラの記号は”大文字のT”が用いられます。またテラの例としては、[TB](テラバイト)がよく用いられます。[B](バイト)はデータ量やコンピューターにおける記憶容量を表す単位ですので、ハードディスクなどデータを記憶する媒体によく使われています。([B]の数値が大きいほど、そのデータを記憶する媒体の容量は大きくなる)関連:単位の接頭語とは何か?単位の接頭語の種類について関連:なぜ単位は大文字と小文字で区別しなければいけないのか?2.テラ自体は単位ではない結論から言ってしまうと、テラは単位ではありません。あくまでもテラは単位ではなく、単位の接頭語です。テラなどの単位の接頭語は基本的には単体で使用されることはほとんどなく、g(グラム)やm(メートル)など単位の補助として付けられます。単位であれば、それが何の単位なのかに関係なく付けることが可能です。例えば1[Tg](テラグラム)と言えば質量を表し、1[Tm](テラメートル)と言えば長さを表していますが、ただ1[T](テラ)だけだと何を表しているのかが分かりません。このようにテラなどの単位の接頭語はそれ自体が単位というわけではなく、gやmなどの単位の補助として付けられるものなので覚えておきましょう。関連:質量とは?重量(重さ)との違いと単位について以上が「テラ(T)とは何か?テラが単位ではないって知ってた?」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、テラ(T)とは単位の接頭語のことで、”10^12”を表している。あくまでテラ(T)は”単位に付ける接頭語”であって、単位そのものではない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒ピコ(p)とは何か?ピコが単位ではないって知ってた?⇒フェムト(f)とは何か?フェムトが単位ではないって知ってた?⇒ギガ(G)とは何か?ギガが単位ではないって知ってた?⇒メガ(M)とは何か?メガが単位ではないって知ってた?⇒1気圧とは?また何ヘクトパスカル(hPa)なのか?⇒加速度とは何か?単位の意味とともにわかりやすく解説!⇒単位変換にはコツが必要?単位変換の簡単な考え方について⇒密度と比重の違いとは何かを簡単に解説!密度と比重の単位って何?⇒1リットルは何ミリリットル?1リットルは何デシリットル?単位(体積)の覚え方について⇒密度が大きい(高い)・密度が小さい(低い)の意味を簡単に図解!
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