さてあなたは”立待月”という言葉をご存知でしょうか。立待月とは空に見える月の名称のことを表したもので、実際にどのような形の月なのか疑問に感じる人もいますよね。そこでこのページでは立待月とは何か?また立待月はどんな形の月なのかを図で解説します。どうぞご覧ください。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});目次立待月とは何か?立待月とはどんな形の月なのかを図で解説!まとめ1.立待月とは何か?※上の画像の月は立待月ではありませんでは立待月とは何かを見ていきましょう。まず立待月の読み方は、”立待月(たちまちづき)”と読みます。立待月とは空に見える特定の形の月の名称を表したもので、月の満ち欠けの周期が新しく始まって17日目の月を”立待月”と呼びます。月の満ち欠けの周期は新月を1日目(最初)としているので、新月になった16日後が月の満ち欠けにおける17日目で”立待月”となります。また立待月という名称になった由来は、夕方頃に立って待っている間に出る月という意味からきています。立待月は午後7時(19時)頃から見え始める月のことで、昔の人は日没後にまだかまだかと立ちながらこの月を待っていたということですね。さて次の章で立待月とは、どんな形の月なのかを図で解説しますね。2.立待月とはどんな形の月なのかを図で解説!では立待月とはどんな形の月なのかを図で解説していきます。結論から言ってしまうと、立待月は下のような形の月のことです。そして月の満ち欠けには周期がありますが、立待月のように見えるときは、月が地球から見てどの位置にあるときなのかを簡単にまとめたものが下になります。上図のように月齢16のときに見える形の月が”立待月”です。ちなみに月齢というのは新月のときを月齢0としたときの月の数え方で、新月から1日経過していくごとに月齢を1つずつ足していく仕組みになっています。(月齢0から始まるため、月齢と実際の日数が1つズレてしまいます)月齢について詳しくは下記をご覧ください。関連:月齢とは?月齢と月の満ち欠けの関係をわかりやすく図で解説!以上が「立待月とは?どんな形の月なのかを図で解説!」でした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});3.まとめこれまで説明したことをまとめますと、立待月とは、空に見える特定の形の月の名称を表したもの。月齢でいうと、月齢16のときに見える月の名称が”立待月”である。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関連ページ⇒望月・十五夜の月とは?どんな形の月なのかを図で解説!⇒十六夜の月・既望とは?どんな形の月なのかを図で解説!⇒上弦の月と下弦の月の違いと見分け方とは?どんな形の月をしている?⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!⇒なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!⇒なぜ朝が来ると明るくなって、夜が来ると暗くなるのか?⇒なぜ太陽は東から昇って、西に沈むのか?⇒光年とは何かをわかりやすく解説!1光年の距離はどのくらい?⇒有明の月とは?どんな形の月なのかを図で解説!

