このページでは糾うの読み方と意味、「あざなう」と「あてがう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.糾うの正しい読み方は「あざなう」「あてがう」?

 

結論から言ってしまうと、糾うの正しい読み方は「あざなう」になります

 

糾うの”糾”は「あざな(う)」「ただ(す)」「きゅう」と読むことはできますが、「あてが(う)」と読むことはできないので、糾うを「あてがう」と読むのは間違いです。

 

 

「あてがう」というのは、”宛がう”と表記されるため注意が必要です。

 

次の章で糾うの意味について解説していきます。

 

2.糾うの意味について

 

糾うは「糸・縄などを、縒(よ)り合わせること/絡(から)ませるように交え合わせること」の意味として用いられています。

 

縒り合わせるというのは、”何本かを1本にすること”を意味します。

 

 

 

糾うを用いた例文としては、「光と闇が糾われたかのような見た目」や、
「それは絶望と希望を糾ったかのような物語だ」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「糾うの読み方と意味、”あざなう”と”あてがう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 糾うの正しい読み方は「あざなう」で、「あてがう」は間違い。
  • 糾うは「糸・縄などを、縒り合わせること/絡ませるように交え合わせること」の意味。

 

 

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