このページでは四角形の読み方と意味、「しかくけい」と「しかっけい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.四角形の正しい読み方は「しかくけい」「しかっけい」?

 

結論から言ってしまうと、四角形の正しい読み方は「しかくけい」「しかっけい」の両方になります

 

四角形の”四”は「よ」「よん」「し」と読むことができます。

 

 

一般的には四角形は「しかっけい」と読むことが多く、テストなどの解答の場合は「しかくけい」と答えることが多いです。

 

 

 

また角形の”角”の読み方は「かく」と読むことはできますが、
もともとそれ単体では「かっ」という読み方をすることはできません。

 

角形のように「かくけい」ではなく、「かっけい」と変化して読むのは、日本語の「促音化(そくおんか)」と呼ばれているものです

 

(角形は「かくけい」「かっけい」のどちらでも正しい読み方です)

 

 

促音化とは、”2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語(カ行・サ行・タ行・パ行)の前に付いた音が「っ」(これを促音という)に変化する現象のこと”を言います。

 

角形であれば、角(かく)+形(けい)なので、形(後ろの語)の前に付いた音である”く”が促音の”っ”に変化します。

 

 

 

例えば「楽器(がっき)」や「切削(せっさく)」は促音化なしで読むと、
「がくき」や「せつさく」と読むのが普通です。

 

もともと”楽”には「がっ」という読み方はないですし、”切”にも「せっ」という読み方は存在しません

 

 

ですが日本語では促音化によって促音(「っ」)に変化するため、
「楽(がっ)」「切(せっ)」と変化させて読んでいるのです。

 

ただすべての言葉が促音化によって促音(「っ」)に変化するわけではないので、注意してください。

 

次の章で四角形の意味について解説していきます。

 

2.四角形の意味について

 

四角形は「4本の直線に囲まれた多角形のこと」の意味として用いられています。

 

多角形(たかくけい、たかっけい)というのは”3本以上の直線で囲まれた平面図形のこと”で、三角形・四角形・五角形などのことを指します。

 

 

四角形は英語で「square(スクエア)」といい、内角の和は360°になります。

 

 

以上が「四角形の読み方と意味、”しかくけい”と”しかっけい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 四角形の正しい読み方は「しかくけい」「しかっけい」の両方。
  • 四角形は「4本の直線に囲まれた多角形のこと」の意味。

 

 

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