このページでは雑言の読み方と意味、「ぞうごん」と「ざつげん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

目次

  1. 雑言の正しい読み方は「ぞうごん」「ざつげん」？
  2. 雑言の意味について
  3. まとめ

 

１．雑言の正しい読み方は「ぞうごん」「ざつげん」？

 

結論から言ってしまうと、雑言の正しい読み方は「ぞうごん」「ぞうげん」「ざつごん」になります。

 

雑言の”雑”は「ざつ」「ぞう」、”言”は「い（う）」「げん」「ごん」と読むことができますが、雑言を「ざつげん」と読むのは間違いです。

 

 

一般的には雑言は「ぞうごん」と読むことがほとんどです。

 

ただ雑言は「ぞうごん」「ぞうげん」「ざつごん」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

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次の章で雑言の意味について解説していきます。

 

２．雑言の意味について

 

雑言（ぞうごん、ぞうげん）は「あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口のこと」の意味として用いられています。

 

 

雑言を「ぞうごん」「ぞうげん」と読むと上記のような意味になりますが、
「ざつごん」と読むと「雑言体（ざつごんたい）の略のこと」の意味となります。

 

雑言体というのは”漢詩の形式のひとつで、各句の字数が一定していない詩体のこと”です。

 

このように雑言は「ぞうごん」「ぞうげん」「ざつごん」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

以上が「雑言の読み方と意味、”ぞうごん”と”ざつげん”正しいのは？」でした。

 

 

３．まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 雑言の正しい読み方は「ぞうごん」「ぞうげん」「ざつごん」のすべてで、「ざつげん」は間違い。
  • 雑言（ぞうごん、ぞうげん）は「あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口のこと」の意味。
  • 雑言（ざつごん）は「雑言体（ざつごんたい）の略のこと」の意味。

 

 

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